京都翔英―立命館 七回表京都翔英、白坂が適時二塁打を放ち2点を先制=2025年7月29日正午、太陽が丘、平岡和幸撮影

 第70回全国高校軟式野球選手権京都府大会(府高校野球連盟主催、朝日新聞京都総局など後援)の決勝が29日、宇治市の太陽が丘球場であった。京都翔英が立命館を4―0で破り、3年連続4回目の優勝を果たした。8月4、5日に大津市のマイネットスタジアム皇子山である近畿大会に出場する。

 京都翔英は七回表、白坂選手が走者2人をかえす適時二塁打を放ち先制。九回にも池田選手のスクイズで着実に加点した。立命館は京都翔英を上回る9安打を放ち、たびたび好機をつくったが、決定打が出なかった。

 京都翔英の浦辻武侍主将(3年)は「全員が一球一球に集中し、普段以上の120%の力を出すことができた。近畿大会でも勝利し、必ず全国大会の切符をつかみます」と力強く話した。

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