タコ漁に使うタコつぼ風の陶器に入った人気の弁当「ひっぱりだこ飯」をつくる弁当製造販売会社「淡路屋」(神戸市東灘区)が5日、新商品「旨辛(うまから)!!つっぱりだこ飯」の販売を始めた。ひっぱりだこ飯同様の陶器に入った弁当は「旨辛い」味付け。辛いことを「つっぱり」と表現し、商品にはレトロなリーゼントヘアの「つっぱり」になったタコのイラストをあしらっている。
弁当は、しょうゆ飯の上に一味とうがらしと辛みオイルで仕上げたタコの旨煮とポテトフライがのり、底には辛めに仕上げたタコの天ぷらも。辛さとこくを足したい人のために、神戸の老舗ソースメーカー・オリバーソースの「どろソース」の小袋も付く。
JR新神戸駅や淡路屋の店舗などで購入できる。税込み1380円。
商品を考えた柳本雄基副社長(44)は「最初は見た目やノリで買った方も、食べたらおいしさに気づいてもらえると思う。一度手にとってみて」と話す。