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花束を受け取り、あいさつする仙台育英の佐々木義恭主将=2025年7月30日午前7時15分、仙台空港、岸めぐみ撮影
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 第107回全国高校野球選手権宮城大会で2年ぶり31回目の優勝を果たした仙台育英の選手や監督ら38人が30日朝、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)に向け、仙台空港を出発した。出発前には保護者らが見守る中で出発セレモニーがあり、選手らを拍手で見送った。

 出発セレモニーがあったのは午前7時ごろ。佐々木義恭主将(3年)と須江航監督に全日空の職員が花束を贈った。猿橋克隆・仙台支店長は「今までやってきたことと仲間を信じ、楽しみ、悔いのないように頑張ると、おのずと優勝という結果はついてくると信じている」と激励した。

 佐々木主将は「まずは目の前の相手と一戦必勝で戦いたい。試合に出場する、しない関係なく、野球を楽しむことと、自分たちらしく細かい部分までこだわり、最後までやりきりたい」と決意を述べた。

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