東北学院榴ケ岡―仙台育英 一回、本塁に生還する仙台育英の田山。捕手佐々木大=2025年7月28日午後3時22分、楽天モバイルパーク宮城、手代木慶撮影

(28日、第107回全国高校野球選手権宮城大会決勝 仙台育英10―0東北学院榴ケ岡)

 第107回全国高校野球選手権宮城大会の決勝が28日、楽天モバイルパーク宮城であり、仙台育英が東北学院榴ケ岡を10―0で破って優勝を果たした。2年ぶり31回目の夏の甲子園出場を決めた。

 仙台育英は一回に1点を先制。五回から八回は小刻みに加点し、突き放した。

 仙台育英は準決勝までの4試合で失策2の堅い守りと、3本塁打の高い長打力を生かして勝ち上がった。投手陣は吉川を中心に投手5人の継投で準決勝まで失点3に抑えた。

 全国選手権大会は8月5日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕。仙台育英は2022年以来の全国制覇をめざす。

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