Mリーグのセミファイナルは後半戦。ファイナル進出をかけた争いが激化すると同時に、ドリブンズとパイレーツの首位攻防戦にも注目が集まっている。
17日には鈴木優の2連勝で、レギュラーシーズン中盤から首位の座を堅守してきたドリブンズを抜き、昨季の優勝チーム・パイレーツが一時、首位に立った。
パイレーツのチームポイントを大きく押し上げたのは、鈴木と仲林圭の「UK」コンビ。元Mリーガーの朝倉康心プロは仲林について「難しい選択の時も、当然のように間違えない打ち手」と評する。
中でも「僕が牌姿(はいし)の14枚だけをパッと見て『なんだこれ』となった、難しい何切る問題のような局を取り上げたい。仲林さんはほぼノータイムで切っていたが、なかなかすぐには答えられないと思う」と朝倉プロは振り返る。
- 仲林圭と滝沢和典が見せたあうんの呼吸の解説やMリーガーたちの物語はこちらから
牌図はフェニックス・竹内元…