伊賀鉄道の駅舎にしめ縄飾りを取り付ける人たち=2024年12月26日午前11時29分、三重県伊賀市上野丸之内、小西孝司撮影 三重県伊賀市上野丸之内の伊賀鉄道忍者市駅(上野市駅)と、伊賀上野城の城門に26日、長さ約2メートルのしめ縄飾りがお目見えした。 設置したのは市民グループ「伊賀地域研究会Be」。縄の右側を太く、左側を細く編む関西風で、ダイダイ、シダ、フクラソウ、ユズリハをあしらい、「代々、次第に福を譲り渡す」との願いを込めた。今年はさらに「難を転ずる」ためにナンテンも加えた。 代表世話人で印刷会社長の池沢素直さん(74)は「災害が多いが、住みやすい街になってほしい」と話した。