岩手県大船渡市は4日、大規模山林火災を受け、同市の大船渡高出身で米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手と同球団からメッセージが届いたと明らかにした。佐々木投手は「故郷の皆さんが苦しみ、大好きな風景が変わってしまうことに胸が締め付けられています」とつづった。

 市によると、佐々木投手は見舞金1千万円と寝具を寄付。「少しでも役に立てれば本当にうれしく思います。僕も皆さんと一緒に頑張っていきたい」とした。

 ドジャースも市に見舞金1500万円を送った。カステン球団社長は「火災の破壊力はわれわれも何度も経験して、心を痛めている。早期鎮火と一日も早い復旧を願っている」などとメッセージを寄せた。

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