秋篠宮家の次女佳子さまが20日、「全国都市緑化祭」の記念式典(21日)に出席するため、岐阜県を訪れた。佳子さまの来県は昨年10月の国際陶磁器フェスティバルの出席以来で、2回目。
この日は、各務原市の世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」を視察。県立大垣北高校のオオサンショウウオの保護活動について話を聞いた。
「活動で印象に残られていることはありますか」などと次々と質問。説明した自然科学部の河合七香部長(3年)は「研究内容や保護活動をほめていただいた。『がんばってください』というお言葉が印象的でした」と振り返った。
その後、岐阜市の「ぎふ木遊館」を視察し、県産の木のおもちゃで遊ぶ子どもたちと笑顔で交流した。対応した名誉館長で俳優の竹下景子さんは「とても明るくて、どなたに対しても親しく接してくださるお人柄にとても感激しました。子どもたちの目線でつきあってくださった」と印象を話した。
佳子さまは21日、可児市のぎふワールド・ローズガーデンで全国都市緑化祭の記念式典に出席した後、同市の県立国際園芸アカデミーを訪問する。