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2022年産の備蓄米のおにぎりを食べる自民党の幹部ら=2025年6月2日午前11時33分、東京都千代田区、笠井哲也撮影

 自民党は2日、政府が随意契約で大手小売業者に売り、店頭に並び始めた2022年産備蓄米の試食会を開いた。今回売り渡されたのは21年産と22年産の備蓄米で、品質に問題がないことをアピールする狙いがある。

 森山裕幹事長、鈴木俊一総務会長、小野寺五典政調会長らが党本部で、梅や昆布の入ったおにぎりをほおばった。小野寺氏が生活用品大手アイリスオーヤマで2160円(税込み)で買ったものだという。

 備蓄米は味やにおいの変化が懸念されるが、小野寺氏は「しっかり保存しているコメはおいしい。一日も早くたくさん流通してもらいたい」と話した。

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