兵庫県の斎藤元彦知事らのパワハラなどの疑惑を内部告発した元西播磨県民局長(故人)が「収集・作成した」とされる私的な電子ファイルの一覧や文章が、1カ月近くSNSで拡散している。元県民局長の社会的評価をおとしめる真偽不明の情報とともに広まっているが、なぜ県の調査は始まらないのか。
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斎藤氏はこれまで「弁護士による第三者委員会を立ち上げる」と繰り返してきたが、年内最後となる26日の定例記者会見で「来年の年明けの早い時期に」と初めて時期のめどを明言した。人選は兵庫県弁護士会に依頼し、県が保有するファイルと一致するのかどうかや事実関係を調べてもらうという。
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