守備でのスローイングについて指導する桧山進次郎さん=奈良市のロートスタジアム奈良
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 元プロ野球阪神タイガースで野球解説者の桧山進次郎さん(54)による朝日新聞キャッチボール教室(朝日新聞社、奈良三重朝日会主催)が29日、奈良市のロートスタジアム奈良であった。県内に住む小学生の親子約150組が参加し、基本的な野球の動作を楽しみながら学んだ。

 キャッチボールと守備でのスローイング、9分割された的にボールを投げ込む「ストラックアウト」の3種類を練習。桧山さんは「キャッチボールで球を捕る時は、卵だと思ってそろっと大事に」「内野守備ではお相撲さんが四股を踏むように腰を落として」と一人ひとり指導していた。

 奈良市から参加した小学1年生の中創一揮(そうき)さん(6)は「初めてグローブでキャッチボールをして楽しかった。野球をやってみたいと思った」と話していた。

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