前半、シュートを放つ前田大然=内田光撮影

 米国、カナダ、メキシコで共催されるサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選は25日、各地で第8戦が行われ、すでに8大会連続のW杯出場を決めたC組の日本(世界ランキング15位)は、埼玉スタジアムでサウジアラビア(同59位)と対戦し、0―0で引き分けた。無傷のまま6勝2分けとなり、C組首位を確定させた。

 日本は勝った20日のバーレーン戦から布陣は3―6―1のままで、先発を6人入れ替えて臨んだ。20歳のDF高井幸大は代表初先発となった。

 日本は前半からボール支配率を高めて試合を進め、前半9分にはスルーパスに抜け出した前田大然(セルティック)のシュートが右ポストをたたき、チャンスを作った。

 後半も交代選手を加えながら、攻勢を続けたが、決定機を作れなかった。

 日本の先発は次の通り。

 ▽GK 鈴木彩艶(パルマ)

 ▽DF 高井幸大(川崎)板倉滉(ボルシアMG)伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)

 ▽MF 菅原由勢(サウサンプトン)遠藤航(リバプール)田中碧(リーズ)久保建英(レアル・ソシエダード)鎌田大地(クリスタルパレス)中村敬斗(スタッド・ランス)

 ▽FW 前田大然(セルティック)

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