群馬県みなかみ町の小学校の健康診断の内科検診時に、複数の児童が、学校医から「下半身をのぞかれた」などと訴えた問題。担当した70代の男性医師は7日、町教育委員会が開いた説明会に同席し、その意図を説明した。
報道陣との主なやりとりは以下の通り。
――どういう趣旨だったのか
「保護者の了解得てやる意識なかった」「下半身に手は入れていない」
学童期は、思春期に入る前から思春期に入る時期で、体が大きく変化していく時期。成熟と成長のバランスが崩れている子が出てくる。それをみるためには、二次性徴がどういう風に出てきたかみるのが大事だ。
精神的にも問題をきたしてくる子もいる。成熟と成長のアンバランスがないかどうか、診ていくことが1番大事なこと。
成熟面のチェックも診ていた…