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厚生労働省が入る合同庁舎=東京都千代田区

 厚生労働省は27日、全国に約5千ある定点医療機関に16~22日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計2万1400人で、1定点あたり4・35人だったと発表した。前週(5・28人)の約0・82倍で、4週連続で減少した。昨年の同時期は1定点あたり11・01人だった。

 都道府県別の最多は宮城6・97人で、岩手6・71人、新潟6・67人と続く。東京3・94人、愛知5・57人、大阪2・58人、福岡2・38人だった。和歌山、香川、大分を除く44都道府県で減少した。

 22日までの1週間に定点医療機関に報告された新規入院患者数は1471人で、前週(1843人)から372人減少。集中治療室(ICU)に入院した患者は60人で、前週(84人)から24人減った。(藤谷和広)

■定点あたりの新型コロナウイ…

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