18日、日本列島は東海地方を中心に35度以上の猛暑日が71地点(同日午後7時時点)に達する厳しい暑さとなった。
この日、全国で最も暑かったのは37.6度を観測した岐阜県多治見市。愛知県豊田市(37.5度)や山梨県甲州市(36.6度)でも猛暑日となった。また、577地点で30度以上の真夏日となった。
消防などによると、熱中症の疑いで神奈川県小田原市の90代女性、三重県明和町の女性(72)が死亡した。岐阜県大垣市では女性(85)が心肺停止の状態で搬送された。愛知県は18日、同県美浜町の60代男性が17日に死亡したと発表した。
東京消防庁によると、都内では18日午後9時までに117人が救急搬送されたという。