全日本卓球、17歳松島が初V　補欠だったパリ五輪の悔しさぶつける

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　卓球の全日本選手権最終日は26日、東京体育館で行われ、女子シングルス決勝は早田ひな（日本生命）が16歳の張本美和（木下グループ）を4―0で破り、3年連続4度目の優勝を飾った。男子シングルス決勝は17歳の松島輝空（そら）（木下グループ）が篠塚大登（愛知工大）を4―1で破り、初優勝した。

0歳からラケット、1歳でラリー

　男子シングルスで初優勝した松島輝空（そら）のプレーは、17歳の少年らしさというより、あえて強い言葉を選ぶなら、「ふてぶてしさ」が漂った。

　準決勝で、連覇を狙った世界…