Smiley face
写真・図版
札幌地裁=2025年1月16日、札幌市中央区、新谷千布美撮影

 札幌・すすきののホテルで2023年、頭部が切断された男性の遺体が見つかった事件で、起訴された親子3人のうち父親の田村修被告(61)が25日、懲役1年4カ月執行猶予4年の有罪判決を不服とし、控訴した。弁護人が明らかにした。

 修被告は、娘(31)による殺害や死体損壊の計画を知り、手助けした罪に問われたが、全面無罪を主張。札幌地裁は12日、殺人幇助(ほうじょ)などの成立は認めず、死体遺棄・損壊幇助の罪で有罪とした。

共有