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スイス中部で2024年6月16日、「平和サミット」での記者会見に臨むウクライナのゼレンスキー大統領(右から3人目)ら=ロイター
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 ロシアの全面侵攻を受けるウクライナの平和への道筋を話し合うため、スイス・ビュルゲンシュトックで開かれた初めての「平和サミット」は16日、「共同声明」を採択し、閉幕した。92カ国・8機関による一致を目指したが、ロシアと関係を保つ一部の国は同意しなかった。

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 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、戦争終結への「行動計画」を関係国の協力でつくり、ロシアに示す意向を表明。2回目の開催に意欲を示した。

 共同声明は国連憲章と国際法を順守する必要性を強調。ウクライナを含む全国家の「主権、独立、領土保全」を守る原則が改めて確認された。

 サミットでは和平への道のり…

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