衆院法務委員会で法案の採決に応じる議員ら。起立しているのは賛成の議員=2024年4月12日、東京都千代田区の国会内、久保田一道撮影
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 離婚後の父母双方が親権を持つ「共同親権」の導入を盛り込んだ法案が12日、衆院を通過する見通しとなった。当事者らの賛否はなおも分かれる。共同親権でも、片方の親だけで決められる場面もある。それはどんなケースか。法案審議では、判断の難しさも浮かんだ。

  • 離婚後の「共同親権」法案、衆院法務委で可決 来週にも衆院通過へ

■「家裁の判断仰ぐこと自体が…

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