兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題で、県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員に対するネット上の批判的な投稿の約半数が、わずか13個のアカウントの発信から拡散していたことがわかった。批判的な投稿が、擁護に比べて「大量」「長期」にわたって拡散したことも判明した。
SNS分析に詳しい東京大学の鳥海不二夫教授(計算社会科学)が、竹内英明・前県議に関する「X(旧ツイッター)」の投稿について、2024年1月1日から同氏が亡くなった25年1月18日までを分析。竹内氏に言及したとみられる投稿は全期間で1万1272件、それらの投稿を引用する「リポスト」が18万883件に上った。
そのうち何らかの形で批判する内容は11万4699件で、擁護する内容5万3783件の2倍以上だった。
さらに、竹内氏が「一身上の…