円相場 20日の東京外国為替市場で対ドル円相場は円高に振れ、一時1ドル=149円台まで上昇した。昨年12月以来、約2カ月ぶりの円高水準となった。前日の午後5時時点と比べて2円近く円高が進んだことになる。 米国の長期金利が低下したことに加え、日本銀行による追加利上げの観測が拡大。日米の金利差の縮小が意識され、金利が上がりそうな円を買って、ドルを売る動きが強まった。