前兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が、今夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)に立候補する意向を固めた。関係者への取材でわかった。
泉氏はNHKディレクターや弁護士、旧民主党衆院議員を経て、2011年から明石市長選で計4回当選。高校生までの医療費を無料にするなど、子育て関連の施策で市民から強い支持を受けた。関係者によると、立憲民主党県連、国民民主党県連、連合兵庫が支援する見通し。
同選挙区には自民現職の加田裕之氏(54)、公明現職の高橋光男氏(48)、参政新顔の藤原誠也氏(36)が党公認候補(内定含む)として発表されている。