東海大札幌―日本航空石川 試合に勝利し、スタンドの観衆にあいさつする東海大札幌の選手たち。袖口の裏側に赤色の帯がのぞく=滝沢美穂子撮影 東海大札幌の遠藤愛義(なるよし)監督(40)は、自身のラッキーカラーを「赤」と決めている。元々好きな色の一つで、「戦う気持ちにふさわしい」と節目には必ず赤色のものを身につける。大会出場が決まった1月24日、組み合わせ抽選会のあった3月7日も赤を基調としたネクタイで臨んだ。 今大会向けに新調したユニホームには、両袖口の裏地に赤い帯状の生地を配した。プレー中はほとんど分からない。遠藤監督は、チームスローガンに「総攻撃」を意味する言葉を掲げており、ユニホームにもその姿勢をさりげなく反映させた。