世界レスリング連合は4日、パリ五輪アジア予選(19~21日・キルギス)のエントリーを発表し、北朝鮮勢の男女計9選手がエントリーした。北朝鮮は新型コロナウイルス感染拡大により、2021年東京五輪は不参加だった。

 有力選手の多い女子は昨秋の杭州アジア大会62キロ級を制した選手を含め、5階級に登録した。男子はフリースタイル、グレコローマンスタイルとも2階級。アジア予選は上位2人に五輪出場枠が与えられる。

 日本勢は男子計8階級に出場する。女子は既に全6階級で五輪出場枠を確保したため、この予選には参加しない。(共同)

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