北海道テレビ放送（HTB）の連続ドラマ「ススキノ・インターン～マーケ学生ユキナの、スナック立て直し記～」（全4回）の第3回が30日午前0時から2夜連続で放送される。編成局総合制作部プロデューサーの星悠平さんに制作の裏側を聞いた。
企画立案から脚本やキャスティング、スタッフの選定、撮影や編集、報道向けのプロモーションまで、すべての工程に関わるポジションを務めました。
企画会議を1年ほど重ねて最終的に北海道の課題をドラマの中にちりばめることを決め、そこから課題を洗い出しました。北海道でつくる以上、単なるエンタメではなく、見る前と見た後で道民の生活が少し変わるような作品にしたいという思いがありました。
人口減少の問題を取り上げよう、離農をテーマになど、様々な案が出ましたが、いろいろな悩みを扱える場所はどこかとなったときに、スナックを舞台にしようということになりました。スナックという特性上、若者に見てもらえるかという心配はありましたが、うまくギャップをいかして、内容的にも目的通りに帰着できたと思います。
全国的に、ローカル局でドラ…
