北海道 気象庁は15日、雌阿寒岳(めあかんだけ)(北海道)の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げたと発表した。今月11日から火山活動がやや活発になり、火口付近の火山性地震の回数が増加しているという。火口から500メートルの範囲では噴石の飛散の恐れがあるなどとして、地元自治体などの指示に従い危険な地域には立ち入らないよう警戒を呼びかけている。