11日未明、千葉県大網白里市みずほ台1丁目の道路の一部が陥没して水が噴出し、付近のアパートの窓ガラスが割れたり屋根が破損したりした。けが人はいないという。地中の水道管の破裂が原因とみられ、同日昼ごろに復旧し車の通行が再開された。
千葉県警東金署などによると、陥没したのは住宅地を通る市道。穴は幅約2メートル、深さ1.8メートルほどで、水は一時、高さ約10メートルまで噴き上がったという。
水道管は直径約15センチのビニール管で、約50センチの亀裂が確認された。埋設から三十数年が経過しており、経年劣化のため破損したとみられる。この影響で21世帯が断水したが、その後に復旧した。