「鉄道のまち」をうたう大阪府泉佐野市で23、24の両日、全国の鉄道事業者が集まるイベントが開かれる。模型やプラレールの展示、グッズの販売、トークショーなどがあり、鉄道を満喫できる。

 泉佐野市は、市内に南海本線とJR阪和線が並行して走り、また、鉄道の車両基地があることなどから「鉄道のまち」として情報発信している。

 りんくうタウン駅周辺で開かれるイベントは「いずみさの鉄道フェスタinりんくうタウン」と題し、南海電鉄、JR西日本だけでなく水間鉄道、和歌山電鉄、銚子電鉄、山陽電鉄など全国各地の鉄道会社が参加。それぞれが自社の魅力をPRするコーナーを設ける。

 入場無料(体験は一部有料)で、23日は午前10時~午後5時、24日は午前10時~午後4時。24日午後1時半から、鉄道ファンとして知られる芸人の吉川正洋さんらによるトークショーもある。

 市の担当者は「鉄道を通して、市の魅力も発信したい」と話している。

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