公明党の全国県代表協議会であいさつする斉藤鉄夫代表=2025年3月1日午前11時12分、新宿区南元町、川辺真改撮影 公明党の斉藤鉄夫代表は1日、党の全国県代表協議会に出席し、衆院で与党少数のまま迎える夏の参院選について「事実上の政権選択選挙になる」と述べた。 与党は参院で過半数を維持しているものの、衆院では少数に転じた。斉藤氏は「(参院で)与党が過半数を割るようなことがあれば、政権交代に直結する」と指摘。参院選に向けて「何としても過半数を維持しなければならない」と強調した。 また、3月から国会での議論が本格化する企業・団体献金への対応について、党で独自案を検討していることも明らかにした。