エキシビションで演技をする三浦佳生=小林一茂撮影

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は10日、東京・国立代々木競技場でエキシビションがあった。女子優勝の坂本花織(シスメックス)や男子優勝の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)らが、色とりどりのライトを浴びながら演技した。

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 この日のベストパフォーマンス賞を受賞したのは、前日の男子フリーで11位と振るわず、総合6位だった三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)。「美女と野獣」の曲に乗って、気迫のこもった滑りを見せ、「試合がぼろぼろだったので、ここで爪痕を残せてうれしい」。

 5月に引退した宇野昌磨さんも含め、2022年北京五輪団体メンバーが勢ぞろいし、今夏のパリ五輪時に授与された銀メダルを観客に披露するセレモニーもあった。

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