2026年春に共学化する盛岡白百合学園高校の放送部が短編映画づくりに取り組んでいる。自然豊かな学園や盛岡の街並みを舞台に、23日から撮影を始める。プロの協力を得ながら、部員たちはキャストに加えて、脚本や助監督、ロケハンなどに奔走している。6月下旬の一般試写会をめざす。
部員11人の放送部は全国大会常連の強豪校。昨年6月に発表された共学化が映画挑戦のきっかけだった。全国7校の白百合系列では初めての共学化で、在校生や卒業生らに大きな驚きと衝撃を与えた。
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「放送部でも何かできないか」。部員たちが話し合い、アイデアを出し合った末にたどり着いたのが映画だった。「これから生まれ変わっていく白百合のために、古き良き白百合を映像に残そう」と動き出した。
昨春、岩手県内で開かれた講…
