台湾の検察当局は31日未明、汚職の疑いで自宅を捜索し、聴取していた台湾の立法院（国会に相当）の第三勢力、民衆党の柯文哲（コーウェンチョー）主席（党首）を逮捕した。民衆党が同日、明らかにした。
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同党によると、取り調べに応じていた柯氏は31日午前2時ごろ、聴取が長時間に及ぶことから、夜間の取り調べを拒否する意向を検察官に示した。検察官は聴取を継続する考えを示し、柯氏を逮捕したという。
民衆党は、柯氏が前日の午前7時から自宅の捜索を受け、その後も司法当局の取り調べを受け続けるなど、長時間にわたって捜査を受けていると主張。柯氏の弁護士は、逮捕の合法性について、裁判所に審査を申し立てる予定だという。
台湾の中央通信社によると…
