7月3日公示、20日投開票と想定される参院選に向け、三重選挙区(改選数1)の立候補予定者の動きが活発になっている。定数2議席を独占する自民党と議席を狙う立憲民主党は、党幹部クラスが三重県内に入り、支持を広げようとそれぞれの訴えにも熱が帯びる。
「3年前の激しい戦い。山本(佐知子参院議員)さんの時に、高市先生がお越しになった。高市先生が来られてから勢いがつき、勝利をすることができた。苦しい時には高市先生!」
5月24日、参院選に向けた自民県連の総決起大会。三重1区の衆院議員で元厚生労働相の田村憲久会長は、党員ら支援者約3千人(主催者発表)を前に強く訴えた。
壇上に、3期目をめざす現職…