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昨年の徳島大会で舞台に立った鴨島第一中学校合唱部=2024年7月15日午後1時30分、徳島市藍場町2丁目、杉山匡史撮影

 第78回全日本合唱コンクール徳島県大会(県合唱連盟、朝日新聞社主催)が13日午前11時から、徳島市のあわぎんホールで開かれる。小学生、中学生、高校、大学職場一般の各部門に計10団体が出場する。

 優秀団体は8月30、31日に愛媛県西条市である四国支部大会に出場する。小学生の部の優秀団体は11月9日に静岡県で開かれる第7回全日本小学校合唱コンクール全国大会に臨む。

 県大会は入場無料。プログラム100円。問い合わせは県合唱連盟事務局の大井さん(090・2824・5006)へ。

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出演団体(出演順)

 【大学職場一般】

◇大学ユース=徳島大学リーダークライス

◇室内=Lucis Ortus▽Serenitatis Ensemble

 【小学生】

佐古合唱部▽千松合唱部(いずれも徳島市)

 【中学生】

大麻音楽部(鳴門市)▽城西合唱部(徳島市)▽鴨島第一合唱部(吉野川市)

 【高校】

徳島北合唱部(徳島市)▽名西合唱部(石井町)

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 県合唱連盟に寄せられた参加団体の意気込みの一部を紹介する。

 佐古小学校(30人) 歌が持つ素晴らしい世界を少しでも表現できるように「熱い想(おも)い」「優しい心」「美しい音」を大切に活動している。ランニングや早口言葉などの練習も採り入れて日々楽しく歌っている。

 大麻中学校(7人) 人数は少ないが、みんなの仲がよく、和やかに活動している。きれいなハーモニーを奏でられるよう、みんなで心を一つにして演奏したい。

 徳島北高校(15人) 有志の参加でステージに立つことが出来る。まだまだ色々なところが足りないが、フレッシュな演奏が出来るように、心を込めて歌いたい。

 Serenitatis Ensemble(24人) アカペラでアンサンブルを楽しめる団体として2005年に立ち上げた。団名の「セレニターティス」はラテン語で「晴れやかな」「穏やかな」の意味があり、聴いてくれる人の心に残る響きのアンサンブルを目指している。

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