「第2回あきた吹奏楽の日~大いなる秋田定期公演~」が27日、秋田市のあきた芸術劇場ミルハスで行われる。鑑賞者や、「大いなる秋田」を合唱する人を募っている。
公演は、「合唱とブラスのための楽曲 大いなる秋田」を長く受け継いでいきたいと、秋田県吹奏楽連盟などが今年1月に初めて開催した。
当日は、中央地区中学生選抜バンドと秋田ディレクターズバンドの演奏後、高校生選抜バンドの演奏のもと「大いなる秋田」を歌い上げる。
会場のミルハスは目や耳が不自由な人を対象に観賞支援サービスを実施。希望者に対し、音を明瞭に伝える赤外線補聴システムや、司会や指揮者の話がリアルタイムで字幕表示されるタブレット端末の貸し出しなどを行う。
27日午後2時開演。料金は一般1千円、高校生以下500円、小学生以下無料。公演・観賞支援の問い合わせはミルハス(電話018・838・5822)、合唱参加希望者は県吹奏楽連盟のホームページから申し込む。