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中国大会への出場が決まった松江市立鹿島中=2025年8月1日、松江市殿町の県民会館、石川和彦撮影

 第66回全日本吹奏楽コンクール島根県大会(県吹奏楽連盟、朝日新聞社など主催)が1日、松江市殿町の県民会館で開幕し、中学生フリーと中学生小編成の2部門があった。審査の結果、中学生小編成の部では、金賞受賞団体のうち上位2団体の松江市立鹿島中=最優秀=と浜田市立浜田東中が22~25日に山口県で開かれる中国大会への出場を決めた。

 中学生小編成の部は24団体が出場した。松江市立美保関中は14人で「マカーム・ダンス~フレキシブル・アンサンブルのために」を披露。吹奏楽部長の松本一樹(いつき)さん(3年)は「やりきったという気持ちがかなり大きい。練習の成果がこれまでよりよく出て、一番良い演奏だった」と笑顔で振り返った。良かった点については「テンポが速くなるところでいつもずれていたが、今日はぴったりと合っていた」と話した。

 結果は次の通り(出演順、◎は中国大会出場)。

 【中学生フリー】金賞=松江第一、出雲大社、出雲斐川西▽銀賞=出雲第三、大田第一、松江東出雲、松江第二

 【中学生小編成】金賞=大田西、浜田金城、松江八雲、邑南石見、◎浜田東、川本、江津青陵、松江島根、◎松江鹿島、益田中西、飯南頓原▽銀賞=飯南赤来、奥出雲仁多、松江美保関、出雲佐田、大田第二、松江宍道、美郷邑智、奥出雲横田、邑南瑞穂、松江湖南▽銅賞=松江湖北、浜田旭、江津桜江

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