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プロをめざして日々修業する子どもたち=東京都内の囲碁道場

 赤字経営が続く囲碁の日本棋院が、年間のプロ棋士採用数の削減に踏み切る。年6人の選抜試験合格枠を2028年度から4人にする。狭き門がさらに狭まる。衝撃、落胆、不安、憂い。プロをめざす子どもたちとその家族が揺れている。

 「現在の日本棋院の経営は厳しく、これまでの態勢では維持できなくなっています」

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