霞が関の官庁街と国会議事堂(手前)=2024年3月22日午後1時56分、東京都千代田区霞が関、朝日新聞社ヘリから、相場郁朗撮影

 国家公務員の夏のボーナスが6月30日、支給された。管理職を除く行政職(平均年齢33・1歳)の平均支給額は約70万6700円で、昨年より約4万7300円(約7・2%)増えた。内閣人事局によると、昨年の人事院勧告にもとづく給与法改正により、平均給与額とボーナスの支給月数が増加したことが要因だという。

 石破茂首相と閣僚のボーナスは、自主返納分を除いてそれぞれ約392万円と約327万円。行財政改革として、給与とボーナスについて首相は3割、その他の閣僚は2割を自主返納すると申し合わせている。他に最高裁長官は約594万円、衆参両院の議長は約535万円だった。

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