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記者会見に臨む国民民主党の玉木雄一郎代表=2025年7月1日午前11時49分、国会内、岩下毅撮影

 トランプ米大統領が日本に課す新たな「相互関税」の税率を25%にすると表明したことに対し、国民民主党の玉木雄一郎代表は7日、X(ツイッター)に「自動車にはトータル50%もの関税が課せられる」と投稿した。これに対し、X上で自民党議員から「デマ」「早とちり」などの指摘があり、玉木氏は「自動車の関税は25%か50%か判然としなかった。誤解が広がることは本意ではありません」として先の投稿を削除した。

 玉木氏は最初の投稿で「日米交渉は、事実上、決裂したと言わざるを得ないのではないか」「減税を含む追加の経済対策が必要だ」などと断じていた。その後の投稿では「引き続き、日本国政府には国益を守る毅然(きぜん)とした交渉を進めるとともに、すでに影響が出始めている国内産業、雇用への万全の対策をお願いします」とつづった。

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