ロシアによるウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザでの戦闘を受け、国連安全保障理事会は25日、平和について協議する首脳級会合を開いた。米ニューヨークの国連本部には80カ国以上の代表が出席し、時間が足りなかったため、翌日まで一時中断された。平和への責任を果たすという議長声明が発表されるなか、対立する立場にいる米国とロシアが非難し合う場面も見られた。
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9月の議長国のスロベニアが会合の開催を要請した。安保理としてロシアの侵略やスーダンで起きている紛争、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘などに十分に対応できていないため、平和への道を模索する話し合いを持った。
スロベニアのゴロブ首相は…