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京都国際の西村
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(23日、秋季高校野球京都府大会4回戦 京都外大西3―2京都国際)

 今夏の第106回全国選手権大会で初優勝を果たした京都国際が、延長十一回のタイブレークで京都外大西に敗れた。3季連続の甲子園出場を目指したが、来春の第97回選抜大会への出場は厳しくなった。

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 三回以降、両チーム無得点のまま、1―1で延長タイブレークに突入。京都国際は十回表の守りを無失点でしのいだが、その裏の攻撃で無死満塁を生かせず、無得点。十一回に押し出し四球と犠飛を許し、2点を失った。

 甲子園で2完封し、決勝では胴上げ投手にもなったエース左腕の西村一毅が完投し、11回5安打3失点(自責点1)、18奪三振と力投したが報われなかった。打線は21残塁と、好機であと1本が出なかった。

 京都外大西は今春の選抜に出場。今夏の京都大会決勝では、京都国際に3―14で大敗していた。

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