第107回全国高校野球選手権愛知大会の運営委員会が30日、朝日新聞名古屋本社であり、大会の概要が決まった。開会式は6月27日午後4時からパロマ瑞穂野球場(名古屋市瑞穂区)で行い、試合は翌28日から始まる。
今年度の県高校野球連盟加盟校は183校で、大会には173チーム(182校)が参加する。連合チームは「緑丘・春日井泉・日進」「瀬戸工科・瀬戸北総合」「岩津・加茂丘・衣台」「一色・内海・武豊・御津あおば」「津島北・津島北翔」。名古屋商は部員がいないため不参加となった。
組み合わせ抽選会は6月14日午後1時から刈谷市総合文化センターであり、一般の参観もできる。シードは春の県大会で8強入りした豊川、東邦、至学館、中京大中京、杜若、三好、西尾東、誠信で、3回戦から登場する。日程が順調に進めば、決勝は7月27日午後2時から岡崎レッドダイヤモンドスタジアム(岡崎市)である。
熱中症対策として、7月18日の試合と5回戦以降の日程は第1試合を午後2時、第2試合を午後4時半開始とする。試合が3時間を超える可能性がある場合、継続試合を検討する。「熱中症特別警戒アラート」が出れば、試合を中止・順延する。
入場料は当日券が一般1千円、高校生200円(在学証明書提示で無料)、中学生以下無料。準々決勝以降の試合はインターネットで前売り券(一般のみ、別途手数料が必要)も発売する。決勝の内野席は前売りのみとなる。