ダイキン工業の米国法人は18日、米南部テキサス州ヒューストンにある米大リーグ・アストロズの本拠地球場の命名権を取得したと発表した。現在は「ミニッツメイド・パーク」だが、2025年1月1日から15年間は「ダイキン・パーク」となる。大リーグの球場命名権を日本企業が取得するのは初めて。北米での知名度を上げ、空調設備の販売拡大をねらう。
ヒューストンは全米4位の人口を抱える大都市。アストロズは17年と22年にワールドシリーズを制覇した強豪で、24年シーズンに菊池雄星選手が所属したほか、過去には青木宣親選手や松井稼頭央選手もプレーした。
ダイキンは17年にヒュース…