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15日放送のNHK大河ドラマ「べらぼう」に出演する(前列左から)錦木関、遠藤関、若元春関=NHK提供
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 NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」(日曜夜8時)に、現役幕内力士3人が出演する。15日の放送回で、遠藤関、若元春関、錦木関が関取役として大河デビューする。

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 蔦屋重三郎(横浜流星)が手掛けた狂歌の指南書などが売れ、耕書堂は大注目の本屋に。信濃の豪商・熊野屋(峰竜太)と関取らの宴席にも呼ばれるようになったシーンに登場する。

 遠藤関は「セリフを言うときは恥じらいを捨ててやりきりました。横浜さんの肩をたたく芝居があったのですが、どのくらいの力の強さで触っていいのか、彼の体がブレてしまったら申し訳ないなど、いろいろ考えながら演技しました」と振り返った。

 若元春関は「なかなかできる経験ではないので、いい経験になりました。セリフがあるとは思わなかったのでびっくりしました。ふだんの取組より緊張しました」。錦木関は「収録は緊張しました。横浜流星さんは格好良くて気さくな方でした。頑張って演技したので、大相撲ファンの皆さんも楽しんで見て欲しいです」とアピールした。

 NHKによると、大河では2012年放送の「平清盛」(松山ケンイチ主演)で、幕内力士の豊真将関(現・錣山親方)ら現役力士が出演したことがあるという。

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