夏の甲子園に32年ぶり出場し、ベスト8進出を果たした大社の選手らは20日、島根県出雲市の学校に戻った。校舎の正面玄関前には「大社旋風」を巻き起こした選手らを出迎えようと、生徒や保護者、地域の住民ら約300人が集まり、大きな拍手で出迎えた。
選手たちを乗せたバスは午後4時すぎに到着。出迎え式で、石原勇翔主将は「自分たちの目標であるベスト8を達成しました」と報告し、「みなさまのたくさんの応援があって、それを力に変えることができ、試合に勝つことができました」と感謝の思いを述べた。石飛文太監督は、激戦を勝ち抜いた選手たちを「力は無限大」とたたえ、「これからもみなさまの力を借りて成長できればと思います」と話した。(堀田浩一)