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レギュラーシーズン最終戦を勝利し、タッチを交わす大谷翔平(中央)らドジャースの選手=小林一茂撮影
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 大リーグのドジャース・大谷翔平(30)が29日(日本時間30日)、米コロラド州デンバーでの敵地ロッキーズ戦でレギュラーシーズンの全日程を終えた。159試合に出場し、2年連続の最多本塁打(54本)、自身初の最多打点(130点)は2位に大差をつけて決定的に。打率は3割1分で首位打者に4厘及ばず、日本選手初の三冠王には届かなかった。他チーム同士の残り2試合が終了する30日(同10月1日)にタイトルが確定する。

 エンゼルスからの移籍1年目は昨秋の右ひじ手術の影響で投打「二刀流」を封印し、打者に専念してきた。9月19日(同20日)のマーリンズ戦で前人未到の50本塁打、50盗塁、「50―50」を達成。最終的に54本塁打、59盗塁まで積み上げた。日本選手初の「トリプルスリー」(打率3割、30本塁打、30盗塁)も達成した。

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 ロッキーズとの最終戦では「…

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