【シカゴ共同】米大リーグで大谷と山本のドジャースと鈴木、今永が所属するカブスが5日(日本時間6日)から3連戦でぶつかる。ドジャースは7勝2敗とスタートダッシュに成功し、カブスも4勝2敗と出足好調。山本が6日(同7日)、今永が7日(同8日)に先発登板して日本人対決も実現する見込みで、見どころの多いシリーズとなるのは必至だ。
メジャー7年目の大谷は、シカゴにあるカブスの本拠地リグリー・フィールドでプレーするのは初めて。1914年に開場した外野フェンスをツタが覆う伝統の球場はエンゼルス時代の2019年に遠征経験があるが、当時は試合に出場しなかった。
3日には待望の移籍後初本塁打をマーク。「これを機に、しっかり自分の打席を継続したい」と話していたように、状態を上げていけるか。1日のメジャー初登板で6回無失点と快投し、白星を挙げた今永とは日米通じて初対戦となる。
山本は乱調だったソウルでのデビュー戦から一転、前回登板では5回無失点と立て直した。メジャー初勝利は好調の鈴木を封じられるかが鍵になりそうだ。(共同)