【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースのロバーツ監督は15日、ロサンゼルスでのジャイアンツ戦前に取材に応じ、大谷翔平の投手復帰に向けた実戦形式での登板は次回が最後になる可能性を示した。次の実戦形式は16日に始まるパドレスとの4連戦中に行われる見込みで、早ければ今月中に投手で復帰する期待が高まった。

 監督は「(大谷は)すごく復帰したがっている。彼に聞くと、実戦形式で投げた後、試合に出場するのはそれなりの負荷がかかるので『実弾』を試合で使おうという考えもあるようだ」と述べた。一方で「慎重に段階を踏んでいくのは変わらない」と強調し、当面は球数を制限する考えを明かした。

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