大リーグ・ドジャースの大谷翔平(30)が30日(日本時間31日)、米アリゾナ州フェニックスのチェイス・フィールドであったダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、メジャー史上初となるシーズン43本塁打、43盗塁、通称「43―43(フォーティースリー・フォーティースリー)」を達成した。
大谷はこの日の二回、死球で出塁して今季43個目の盗塁を決めると、八回、左中間に43号本塁打を放った。
大谷は8月23日(同24日)のレイズ戦で、史上6人目となるシーズン40本塁打、40盗塁、通称「40―40(フォーティー・フォーティー)」を史上最速となる出場126試合目で到達。28日のオリオールズ戦で42号、2盗塁を決めて、1998年に42本塁打、46盗塁を記録したアレックス・ロドリゲス(当時マリナーズ)以来2人目となるシーズン42本塁打、42盗塁に到達していた。
大谷はレギュラーシーズン終…