大リーグ・ドジャースの大谷翔平が30日、米ロサンゼルスで行われたマーリンズ戦に1番・指名打者(DH)で先発し、4打数1安打3得点でチームの5連勝に貢献した。今季9個目の盗塁を決め、4月までに9盗塁は大リーグ移籍後最多に。1番打者に定着したこともあり、4月終了時点でナ・リーグトップに4差の5位につけ、リーグ盗塁王争いにも加わっている。
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今季は4月を終えてチーム31試合中、29試合に出場し、打率2割8分7厘、7本塁打、10打点。リーグ西地区首位を走るチームに貢献している。
7本塁打は首位に3本差のリーグ9位タイ。年間およそ36本ペースだが、リーグ本塁打王に輝いた昨季と23年も、4月までは7本塁打だったことを考えれば、好スタートを切ったといえそうだ。
特に大谷は6月に本塁打を量…